2020年度、首都圏”築21年以上”マンション成約の25%が『R住宅』に

不動産運用設計

2021年6月24日、リノベーション協議会が、「適合リノベーション住宅(R住宅)」の発行件数について発表した。

発表によると、2020年度の首都圏における中古マンション成約数は37,049件。

その内、築21年以上のものは17,226件。

さらにその内、首都圏における築21年以上の中古マンションのR住宅発行件数(R1住宅+R3住宅)は4,239件。

17,226件の内、4,239件つまり24.6%に相当する件数を発行したことになる。

国土交通省のサイトには、「安心R住宅」についてのページがある。

「安心R住宅」は、国土交通省の告示によって創設された制度。

既存住宅の流通促進に向けて、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できる環境の整備を図ることを目的としている。

今回発表をおこなった「一般社団法人リノベーション協議会」は、同ページの「登録事業者団体一覧」に掲載されている。

またR1住宅とは、区分所有マンション専有部に関する品質基準を満たしたリノベーション住宅。

R3住宅は、区分所有マンションの一棟全体を対象建物とし、専有部を対象としたR1住宅に加えて、構造(耐震や躯体強度)、維持管理、劣化状況、定期点検などを重視した検査基準を設定したもの。

最近では、中古の一戸建てやマンションなど、既存住宅の取引が増えている。

既存住宅を購入する際には、その品質を確認する手段を知っておくことが重要だ。

安心R住宅もそのひとつになるのかもしれない。

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