2019年12月19日、リースとランサーズが、業務提携することを発表した。
リースは、フリーランス特化型の賃貸向け与信サービスを提供する企業。
ランサーズは、フリーランス・タレント・プラットフォームを提供する企業だ。
提携により、ランサーズの「Freelance Basics」にreaseの「smeta」が追加される。
「Freelance Basics」は、会社員とのリソース差分を埋めるサービス。
「smeta」により、ランサーズを利用するフリーランスは、賃貸住宅を借りる際に必要な与信や家賃保証サービスを受けることが可能となる。
現状、賃貸借契約における入居者の審査を行う家賃債務保証会社は、勤務先・勤続年数・年収という審査基準を適用していることが多い。
フリーランスは、”与信能力が低い”と判断され、賃貸住宅の入居に必要な信用評価を得られにくい状況にある。
利用方法は以下のとおり。
・Freelance Basicsのサービスメニューに追加されているsmetaを選択し、必要情報を入力すると、与信枠として“借りられる家賃額の上限”が提示される。
・与信枠に収まる賃貸住宅を選べば、入居審査を100%通過できる。
働き方には、正社員、派遣社員、自営業、フリーランスなどさまざまある。フリーランスの場合正社員と違い、年金や保険といった備えを自分で用意する必要が出てくる。家を借りる・お金を借りるといった場面でも、困難があるようだ。
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