金融庁のNISA特設ウェブサイトには、「本音が飛び出す!つみたてNISA座談会」というコーナーがある。
今回、「第5回 お金の置き場所は?」が追加された。
資産形成に回すお金を、リスク性資産と無リスク資産へ、どう配分するかを解説している。
貯蓄や毎月の収入などから、リスク性資産に移していい額というのは、「当分使う予定のないお金」。
リスク性資産は主に株式を指している。
具体的な配分の考え方として、「失ってもいいと思う金額×2」で株式を購入するというものがあるという。
株式での最大損失は5割、というのが前提のようだ。
また、「100-年齢が株式を持てる比率」という考え方もある。
たとえば30歳だと、「当分使う予定のないお金」の70%を株式で持っても良いということだ。
また、株の部分は優先的にiDeCo・つみたてNISAの枠を活用するべきとしている。
低金利時代に資産寿命を延ばす必要があるとき、「リスク資産」の活用は避けられない。
「リスク資産」について、さまざまな方針や考え方があるのを知っておいた方がよさそうだ。
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