金融庁が、「本音が飛び出す!つみたてNISA座談会」の第6回、「投資商品の選び方」を公開した。
「本音が飛び出す!つみたてNISA座談会」では、投資ブロガーと金融庁職員がつみたてNISAの利用法について語っている。
これまで、貯蓄のうちどれだけの金額をリスク資産に回せるか、リスク資産にはどんな種類があるかなどをテーマにしてきた。
第6回の「投資商品の選び方」では、つみたてNISAで取り扱っている投資商品の種類を挙げ、選び方を解説している。
まず投資商品は、インデックスファンドとアクティブファンドに分かれる。
インデックスファンドは、市場の指数に連動する投資信託。
アクティブファンドは、ファンドマネジャーが銘柄を絞って運用する。インデックスファンドより成績が良いときと悪いときとがある。
インデックスファンドはさらに、株式のみを対象としたものと、国内・先進国・新興国の株式・債券・不動産を組み合わせたバランスファンドとがある。
株式のみを対象としたインデックスファンドは、国内・全世界・米国・先進国・新興国など市場の範囲を選ぶことが可能だ。
それぞれリスクやリターン、値動きなど性格が異なり、選ぶ際に考慮する必要がある。
それぞれのファンドには、ファンドの規模を表す資産総額やコストの違いもあり、選択の材料となる。
コストとしては、「購入時手数料」、投資信託を持っている間かかる「信託報酬」、売却するときにかかる「信託財産留保額」、売買委託手数料など表に現れない「隠れコスト」などがある。
とくに保有する間毎年かかる「信託報酬」は、運用成績に影響するため低いものを選びたい。
こういったことが、座談会形式で解説してある。
投資にはリスクがあるため、何も知らないまま始めることはできない。
分かりやすいもの・読みやすいものなど、情報に触れていけば、投資を始める準備ができていきそうだ。
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