購入方法による”売り主”確認の必要性は。ネットショッピングに関する意識調査

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2020年10月14日、消費者庁が、「令和2年10月物価モニター調査結果」を公開した。

この中で、インターネットショッピングに関する意識調査をおこなっている。

インターネットを通じた商品・サービスを購入する際には、以下の3つのような購入方法がある。

(1)メーカーや販売業者が、自身のホームページで販売している商品・サービスを購入する

(2)Amazon・楽天市場・メルカリ・ラクマなどの、デジタル・プラットフォーム上で、デジタル・プラットフォームの運営者から直接購入する

(3)デジタル・プラットフォーム上で、デジタル・プラットフォームの運営者からではなく、そこに 出店している事業者や出品している個人から購入する

調査では、「インターネットを通じた商品・サービスの購入において、上記の(1)、(2)及び(3)の違いを」知っているか聞いた。

その結果、「全ての違いを知っていた」と回答したモニターの割合が56.9%ともっとも多かった。

以下、「(1)と(2)・(3)の違いは知っていたが、(2)と(3)の違いは知らなかった」が21.6%、「全ての違いを知らなかった」が21.5%となっている。

また、上の質問で「全ての違いを知っていた」と答えた人に、「(3)の方法で購入する際に、個々の売主がどのような売主か(所在地、連絡先、販売者についてのレビュー等)を確認しているか」質問した。

その結果、「必ず確認するようにしている」と回答したモニターの割合が59.2%と、もっとも多かった。

次いで「高額の商品を購入する場合など、特に重要なときだけ確認するようにしている」が26.6%となっている。

最近利用が増えている、ネットショッピング。

売り主の信頼度は、購入方法によって異なる。

購入方法の違いを理解し、必要に応じて売り主の確認をおこなえば、お金を無駄にする機会が減るだろう。

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