ネットショッピングでのトラブルが減少。消費者庁物価モニター調査結果

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2020年6月17日、消費者庁が、「令和2年6月物価モニター調査結果(速報)」を公開した。

このなかで、ネットショッピングの購入頻度とトラブルについて、平成31年3月と令和2年6月の比較を行っている。

「あなたはこの2か月の間にどの程度の頻度でネットショッピングを利用しましたか。」との問いでは、月に1回以上利用する割合が、72.5%から86.0%へと増えている。

また、「この2か月の間にネットショッピングを利用した際に、何らかのトラブルにき込まれたことはありますか。」と、トラブルに巻き込まれた経験とその種類についても調べた。

平成31年3月と令和2年6月で比較すると、「トラブルに巻き込まれたことはない」が、49.1%から83.6%へ増えた。

その一方で、「商品・サービス等が破損・不足等していた」は23.5%から4.7%へ減少。

「商品・サービス等が届かなかった」も9.3%から4.6%へと少なくなっている。

この数年でネットショッピングの利用は増え、同時にトラブルは減っているようだ。

店の質が良くなるとともに、消費者もトラブルを回避する店選びをできるようになっているのかもしれない。

ネットショッピングの利用では、お金の損失を防げるよう、店選びや決済・個人情報のセキュリティなどに気を付けたい。

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