親の7割が不安。ソニー生命による「子どもの教育資金に関する調査2022」

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2022年3月8日、ソニー生命が、「子どもの教育資金に関する調査2022」を公開した。

調査期間は、2022年1月28日~31日。大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女を対象に、1,000名の有効サンプルを集計している。

以降、データは「ソニー生命調べ」。

・「子どもの教育資金に不安を感じる」は、親の7割強。

・教育資金に不安を感じる理由TOP2は、「必要額がわからない」「収入の維持・増加に自信がない」。

・小学生から社会人になるまでに必要な教育資金、平均予想金額は1,377万円。

・子どもの進学費用のための備え、平均支出金額は15,690円/月。

・子どもの進学のための教育資金準備方法、1位「銀行預金」2 位「学資保険」。

進学にはいろいろなパターンがあるため、正確な必要額は前もって知ることはできない。

不足することが分かれば、奨学金や教育ローンを利用することになるだろう。

返済により老後資金の準備が遅れる可能性もあるが、長く働くことでカバーできるかもしれない。

奨学金であれば、子どもが卒業後に自分で返済することもできる。

自身が働けなくなる場合の収入については、就業不能保険などがリスク対策になるかもしれない。

平均額などをみると不安になることもあるが、進学もお金の準備も、柔軟な対応の余地があることを知っておくと良いだろう。

★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。注目newsのヘッドラインをtweet。

過去の関連記事

教育費用の貯蓄は『月額3.9万円』で、『子どもが誕生した後』に貯蓄を始める人が半数以上

奨学金サイト「ガクシー」がリニューアル。奨学金が”ランキング”で確認可能に

タイトルとURLをコピーしました