副業・複業のスタイルを”6タイプ”に分類

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2020年11月17日、トレンダーズが、副業・複業のスタイルを”6タイプ”に分類する考察を公開した。

これはトレンダーズが運営する、パラレルキャリア情報発信メディア「Paranavi(パラナビ)」が一周年のオンラインイベントを行うのに合わせて公開されたものだ。

分類にあたっては、副業・複業をしている25~39歳男女500名を対象とした調査を実施している。

一つめは、「賢く効率的に収入を増やしたい」という価値観の「投資家タイプ」で、全体の40.6%。

株、FX、仮想通貨といった仕事をしている。

リアルタイムトレンドが追いやすいTwitterや、解説動画の充実したYouTubeなどで情報収集をする人が多くいたという。

二つめは、「コツコツ堅実に収入を増やしたい」という価値観の「リアリストタイプ」(38.4%)。

アルバイトや時給制の仕事をしており、知人の紹介で仕事を得ることが多いようだ。

三つめは、「スキルを伸ばして人の役に立ちたい」という価値観の「スペシャリストタイプ」(16.2%)

Webライティング、コンサルティング、プログラミングなど専門スキルを活かした仕事をしている。

仕事の探し方としては、勉強会・交流会をきっかけにしたり、クラウドソーシングサービスを利用したりしているという。

四つめは、「感性を磨いて世界を広げたい」という価値観の「クリエイタータイプ」(11.6%)。

イラストやアクセサリーといったものづくりを仕事にしている。

ネットの作品販売サービスを利用し、月1万円以上の自己投資率も32.8%と比較的高い。

五つめは「ワクワクすることや新しいことをしたい」という価値観の「インフルエンサータイプ」(6.0%)。

YouTubeやSNSで自分の得意分野やスキルに関する発信をし、報酬を得ている。

六つめは「社会のためになる大きな仕事がしたい」という価値観の「事業家タイプ」(5.8%)。

商品やサービス、事業の開発を仕事にしている。

本、SNS、交流会など、オンラインもオフラインもフル活用して情報収集し、月1万円以上の自己投資率は51.7%と最高だったという。

お金の面からは収入アップ、キャリアの面からは経験アップにつながる副業。

自分に合ったスタイル、という観点から探すと、チャレンジしてみたい副業が見つかりそうだ。

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