水害のAI保険金自動算出サービス「SOMPO水災サポート」がスタート

リスクと保険

2021年1月20日、イードリーマー損害保険ジャパンと共同で、「SOMPO水災サポート」の開発と提供開始を発表した。

「SOMPO水災サポート」は、水害のAI保険金自動算出サービス。

水害の被害に見舞われた場合、保険契約者は、保険金がいくら支払われるかを早期に確認し、被害の復旧にあたる必要がある。

これまで水害の保険金を算出するには、現地調査が必要となり、体制構築まで数日~1週間程度を要するという課題があった。

「SOMPO水災サポート」を使えば、スマートフォンで被災した家や部屋を撮影するだけで、保険金の目安をすぐに確認することが可能。

突然水害の被害に見舞われた場合にも早期に支払われる保険金の目安が確認でき、安心して復旧に着手することができる。

サービスの利用法は次のとおり。

(1)損保ジャパンのLINE公式アカウントを友だちに追加し、トークルーム内の「LINEで受付」から事故を連絡

(2)事故連絡受付後、被害状況に応じて、事故担当者から本サービスがチャット上に送信される

(3)「SOMPO水災サポート」のトップ画面にて「撮影+保険金自動算出」を選択し、ガイダンスに沿ってご契約内容の入力を行い、浸水高の目安となるペットボトルとともに被災した家や部屋を撮影

(4)撮影後、画像を送信するだけで保険金の目安を自動で算出し、アプリケーション上で確認

水害にあった際は、家屋の復旧にお金がかかる。

受け取れる保険金の額がすぐに分かれば、準備できるお金と、復旧に必要な額から、早期に計画を立てるのに役立つだろう。

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