資産管理アプリ「OneStock」に、”月々の貯蓄額を考える”新機能が追加

金融資産運用設計

2021年6月23日、野村證券が、資産管理アプリ「OneStock(ワンストック)」で、「月々の貯蓄額を考える」機能の提供開始を発表した。

「OneStock」は、さまざまな金融機関で保有する資産のデータを自動連携することで、現在の資産全体を一元管理することができるアプリ。

iOS版Android版があり、野村證券に口座がなくても無料で利用できる。

今回追加された新機能、「月々の貯蓄額を考える」の特徴は次のとおり。

1.ライフプランの実現に必要な月々の貯蓄額がわかる

今後の不動産購入や子供の進学などのライフイベントに紐づいた質問の回答からライフプランの実現に必要な月々の貯蓄額を算出。

2.貯蓄する資産の中で、適切な投資資産への配分比率がわかる

ライフプランの実現に必要な月々の貯蓄額を預貯金の金額と積立投資の金額へ分解し、適切な配分比率を提示。

3.資産寿命の変化がわかる

新機能「月々の貯蓄額を考える」により算出された貯蓄額を反映し、改めて算出した「資産寿命」と、現在の「資産寿命」とを比較することが可能。

毎月どれだけ貯蓄するかについては、まずいつまでにいくら必要なのか、ライフイベントとそれにかかる金額を知らなければならない。

それが分かれば、毎月の貯蓄額がだいたいわかるが、さらに元本保証タイプやリスク資産など金融商品の選択や配分を考えることも必要だ。

そんなことを自動でやってくれるアプリがあれば、ライフプランの実現と毎月の貯蓄ペースに、自信を持てるようになりそうだ。

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