基礎のひび割れ、ベランダ、屋根、外壁などが上位。”地震保険申請の被害個所”ランキング

リスクと保険

2021年10月8日、ミエルモが、地震保険の被害個所ランキングを発表した。

ミエルモは、火災保険申請、地震保険申請サポートを行う企業。

調査期間は、2021年5月~8月。同社問い合わせ内容を対象に、3,898件を調べている。

地震保険申請に関する相談内容ランキングは次のとおり。

1位:基礎のひび割れ

2位:ベランダのひび割れ

3位:外壁のひび割れ

4位:塀の傾き

5位:玄関タイルのひび割れ・クロスのひび割れ

※実際に給付金が支払われるかは保険会社の判断による。

同社によると、地震保険は被害個所で被害を判定するのではなく、被害範囲で被害を判定する。

その被害範囲によって、全損、大半損、小半損、一部損の4つに分類され範囲ごとに地震保険金額の全額、60%、30%、5%の給付金が支払われる。

小さな被害でも給付金を受け取れる場合があるという。

同社のサイトでは、火災保険を自分で申請する方法についても解説している。

火災保険を自分で申請する方法!必要書類や流れを徹底解説

地震災害では、広い範囲の住宅が影響を受けることになる。

大きな損害出なくても、補修が必要な場合は、地震保険が使える可能性も調べてみると良いだろう。

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