エポスカード会員向け”デジタル社債”が発行される。資金は「応援投資」へ

金融資産運用設計

2022年5月12日、丸井グループが、エポスカード会員向けデジタル社債の発行について発表した。

エポスカード会員向けデジタル社債は、五常・アンド・カンパニーと、クラウドクレジットとの共創により発行する。

デジタル債発行の概要は次のとおり。

年限:1年

発行額 :1億3,000万円

発行時期:2022年6月20日(月)

利率(税引き前):年1%(金銭0.3%、エポスポイント0.7%)

募集:丸井グループによる自己募集

販売対象:エポスカード会員のみ

その他:譲渡制限あり

同社では今回のデジタル債の取り組みについて、 途上国の応援と資産形成を同時に実現できる、「応援投資」という新たな選択肢を提供するもの、としている。

デジタル債は、証券会社が販売・顧客管理する従来の社債とは異なり、丸井グループが直接顧客へ販売し、顧客管理も行う。

お金が“実際どのように活かされているか”を定期的に知らせ、社会貢献への参画を実感してもらうという。

会員向けに、応援投資が出来るデジタル債への投資を提供する仕組み。

お金を通じ、様々なつながりが生まれていることが分かる。

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