必要なのは”わかりやすい情報提供”。「投資信託に関する意識調査」

金融資産運用設計

2022年8月16日、野村アセットマネジメントが、「投資信託に関する意識調査」の結果を公表した。

調査期間は、2022年3月22日~28日。20歳以上の24,153名を対象に、インターネットにより調査した。

調査結果のポイントは次のとおり。

・投資信託の保有者率は2019年度を底に小幅な上昇傾向にあることが確認できた。

・投資信託を保有するきっかけとして、20代、30代ではNISA制度、特に「つみたてNISA」の割合が高かった。

・投資信託を保有していない理由は「投資をする資金がないから」「何を買ってよいかわからないから」「損をする可能性が高いと思うから」が上位を占めた。

投資信託の保有者率は、この調査では、10%台とまだまだ低い。

投資信託を保有していない理由から見ると、少額から投資ができることや、「つみたてNISA」の制度を使う場合どんな商品が選べるのか。

また長期投資での「ドルコスト平均法」、様々なインデックスに30年投資した場合の過去の実績など、分かりやすい情報提供によって状況を変えることも出来そうだ。

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