「値下がりして元に戻るだけで利益が」。”分散投資+リバランス”の効果を検証する動画

金融資産運用設計

2022年8月23日、「東証マネ部!」で、「【3分動画】分散投資+リバランス 効果を検証」という記事が掲載された。

「東証マネ部!」は、身近なお金の話から、プロが教える資産形成のノウハウまでわかりやすく解説し、様々な資産形成法も紹介するサイト。

リバランスとは、投資配分の比率が各資産の値上がりや値下がりによって崩れたとき、資産の売買によってバランスを戻すことだ。

たとえば投資信託において、株式と債券への投資配分比率が50%ずつと決めてあるとする。

株式が値下がりし、債券が値上がりするとこのバランスが崩れる。

そこで値上がりした債券を売却し、値下がりした株式を買い増せば、元の50%ずつという比率へ戻すことが可能だ。

今回「東証マネ部!」が公開した動画では、株式も債券も値下がりした後リバランスを実行し、その後もとの値に戻ると、それだけで利益が出る仕組みが解説してある。

分散投資もリバランスもしなければ、利益は出なかったのと比較すると、手法の有効性を確認できるだろう。。

何となく有利と言われて購入した投資信託。

どのような仕組みで利益を生み出しているのか、理解することで、長期保有への安心感が生まれそうだ。

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