2023年3月1日、ソニー銀行が、テレプレゼンスシステム「窓」を活用したリモート相談の開始について発表した。
テレプレゼンスシステム「窓」を活用したリモート相談が利用できるのは、ソニーの直営店であるソニーストア 銀座。
ソニーストアへの設置は、ソニーストア 大阪に続き2店舗目になるという。
相談はプライバシーに配慮した個室設計で、完全予約制。
相談ルームに設置された「窓」を通じて、ソニー銀行CONSULTING PLAZA(ソニー銀行 本店内)のアドバイザーに資産運用や住宅ローンについてリモートで相談することができる。
テレプレゼンスシステム「窓」とは、遠く離れた場所でも「あたかも同じ空間」にいるかのような体験が可能なテレプレゼンスシステム。
これまでに、離島での教育、介護施設での交流、遠隔での音楽セッション、小児病棟でのお誕生日会、遠隔ワークショップなど様々な分野で導入されている。
ソニー銀行のケースでは、金融における遠隔コンサルティングへの活用ということになる。
これからの時代、金融リテラシーを高め、自身のファイナンシャルプランを持つことが、人生を豊かにするために必要な要素になるだろう。
そのためには多くの人に、金融教育や金融コンサルティングを届ける手段が重要だ。
その際には、オンラインによるリモート相談が大きな役割を果たすと考えられる。
チャットにメール、ファイル共有、音声通話にテレビ会議と様々なツールが利用可能だ。
人によってはツールとの相性などあるかもしれない。
これまでの対面や電話などではカバーできなかったところまで、多くの人々が金融コンサルティングを利用できるようになるだろう。
相談先を選ぶ際には、中立性や、顧客の利益を優先する姿勢などにも注目したい。
★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。注目newsのヘッドラインをtweet。