”子どもと学費について話をしたことがある”保護者は53.1%

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2021年8月4日、マイナビ進学が、「2021年 高校生の進路に関する保護者調査」の結果を公表した。

調査期間は、2021年7月16日~18日。高校生の長子を持つ40歳以上の男女を対象に、1,200名(高校3年生の保護者: 400名、高校2年生の保護者:400 名、高校1年生の保護者:400名)について調べた。

本調査は今回が初めてだという。

子どもの進路選択や学校選びに関する悩みについてたずねると、保護者のおよそ4人に1人が「学費が工面できるか不安」と回答した。

進学先の学費について、子どもに話をしたことがある保護者は53.1%。

高校3年生の保護者では68.4%だった。

子どもの進路選択・学校選びに関して欲しい情報は「入試の種類」「学部で学べる内容」など受験・入試に関わる情報。

次いで、「就職実績」や「お金のサポート」といった勉学以外に関わる情報も求めていることが分かった。

子どもの進学とお金については、保護者にとっては自身の収入や貯蓄など、学費の準備が問題になる。

進学を控える子どもにとっても、将来における自分のキャリアや収入を意識し始めるころかもしれない。

進学にどれくらいお金をかけられるのかは、優先順位など、親子で意見が食い違う可能性もある。

奨学金などのサポートや、教育ローンの活用などの手段を活用すれば、問題が解決につながることもあるだろう。

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