2021年11月18日、ファイナンシャルアカデミーが、「キャッシュレスとお年玉に関する意識調査」の結果を公表した。
ファイナンシャルアカデミーは、お金の教養を身につけるための「総合マネースクール」。
調査期間は、2021年11月9日。全国の子どもがいる男女300名について調べている。(男女比:男性59%、女性 41%。年齢構成:20代1%、30代 7%、40代 30%、50代 62%)
調査ではまず、「お年玉のキャッシュレス化についてどのように思いますか?」とたずねている。
その結果、「とてもよいと思う」(16%)と「まあよいと思う」(38%)を足した、「賛成派」は54%となった。
回答理由をたずねると、賛成派の声「便利だから」、反対派は「ありがたみがわからない」が多かった。
「2022年はお年玉をどのようにあげますか?」という質問もおこなっている。
これについては、「現金であげる」が75%、「キャッシュレスであげる」が10%という結果となった。
実際にお年玉をキャッシュレスで渡すのは10%と、賛成派の数字より小さくなっている。
キャッシュレスには様々な種類があるため、キャッシュレス同士での受け渡しは難しい場合がありそうだ。
お年玉を現金でもらえば、自分で電子マネーをチャージするという、手続きを学べるかもしれない。
お年玉を渡したら、何か金融教育になる話題で、ちょっと会話をしてみるのも良いだろう。
★そのほかのニュースは@igawasin5でチェック。注目newsのヘッドラインをtweet。