三菱UFJが”Eco通帳への切り替え”キャンペーン。デジタル・ペーパーレス化推進へ

金融資産運用設計

2022年2月16日、三菱UFJフィナンシャル・グループが、Eco通帳への切り替えキャンペーンについて発表した。

Eco通帳は、個人向けインターネット通帳。

キャンペーンは、紙の通帳からEco通帳への切り替えで、先着20万名に1,000円の還元というもの(総額2億円)。

これにより、デジタルシフトとペーパーレス化を推進。

社会のデジタルシフトへの対応と、持続可能な環境・社会を実現する。

個人向けインターネット通帳であるEco通帳は、2012年にサービスを開始している。

入出金明細の閲覧可能期間は、最長10年。

Eco通帳へ切り替えした後の入出金明細のみならず、切り替え前の入出金明細も過去10年遡って無料で閲覧可能だという。

お金の管理を始める際には、まず基本となる銀行口座。

通帳はこれまで、紙とデジタルが併存していた。

少しずつ、デジタルへ統一する動きになっているようだ。

フィンテックは、様々な人に金融サービスへのアクセスを可能にし、金融包摂(ファイナンシャル・インクルージョン)を実現してきた。

デジタル通帳になることで、よりサービスを使いやすくなる点も多いと考えらえる。

一方で、デジタルに慣れない人も存在する。

取り残される人の無いようケアも必要となるだろう。

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